城跡(しろあと、じょうせき)とは、その土地に城があった跡のこと。城址、城趾(しろあと、じょうし)とも呼ばれる。
日本の城跡
日本では、文化財等としての指定を受ける事例が見られる(例 : 八王子城跡)。現存・復元・復興・模擬の別を問わず、天守が存在する城であっても「城跡」と呼ばれる(例:姫路城跡、大坂城跡)。
地図記号では右の記号を使う。これは築城の際の縄張の形を表したものである。
欧州の城跡
欧州では、フランスのフージェール城跡のように歴史的建造物となっているものがある。
城跡が題材の作品
- 『荒城の月』
- 『古城』(三橋美智也、高橋掬太郎、細川潤一)
- 夏草や 兵どもが 夢の跡(松尾芭蕉・藤原秀衡の館跡にて)
- 杜甫の『春望』(国破れて山河あり)も同様な文脈で理解されることが多い。
脚注
外部リンク
- 『日本の城』 - 科学映像館Webサイトより《→YouTube版》
- 兵どもが夢の跡~城郭探訪記~



