吉田 康伸(よしだ やすのぶ、1967年 - )は、日本の元バレーボール選手、指導者。体育学者。

法政大学経営学部教授。法政大学スポーツ研究センター所員。法政大学SSI教員。

略歴・人物

1990年、法政大学経営学部経営学科卒業後、東レ株式会社バレーボール部(東レ九鱗会→東レアローズ)に所属しながら、筑波大学大学院体育学研究科にてコーチ学を専攻し博士前期修了。

菅野幸一郎は高校から東レまで同じチームの同級生であった。

1996年に東レアローズを退団。

2003年より、法政大学経営学部助教授。2008年、同大学教授となる。

過去に、全日本大学バレーボール連盟強化委員を歴任し、現在は法政大学体育会バレーボール部部長、及び監督を務めている。日本体育学会にも所属。

IOC認定国際バレーボールコーチ、日本体育協会公認バレーボールコーチの資格を所持している。

所属チーム

選手

  • 法政大学第二高等学校
  • 法政大学
  • 東レ九鱗会・東レアローズ(1990-1996年)

指導者

  • 法政大学 監督(1997-2011年、2018年-)

著作等

論文

  • 『バレーボールのブロック動作に関する分析的研究』(日本体育学会第46回大会号 1995年)
  • 『バレーボールにおけるフロントとバックの攻撃パターンについての研究』(法政大学体育研究センター 『紀要』第14号 (14) 1996年)
  • 『バレーボールにおけるルール改正に伴う戦術の変化についての研究』(法政大学体育・スポーツ研究センター 『紀要』第21号 (21) 2003年)
  • 『バレーボールにおけるラリーポイント制とサイドアウト制の違いについての研究 』(法政大学体育・スポーツ研究センター「紀要」第25号 (25) 2007年)
  • 『バレーボールにおけるジャンプサーブの効果についての研究』(法政大学体育・スポーツ研究センター「紀要」第26号 (26) 2008年)
  • 『企業における販売促進をにらんだスポーツイベントの実施 -バレーボール教室の開催における顧客獲得効果ー』(法政大学体育・スポーツ研究センター「紀要」第27号 (27) 2009年)
  • 『バレーボール技能向上におけるビジュアルトレーニングの検証 -サーブレセプションのトレーニング効果ー』(法政大学体育・スポーツ研究センター「紀要」第27号 (27) 2009年)など

専門分野

  • スポーツ方法学
  • ゲーム分析

脚注


吉田 好伸 GLASSLOFT WEB

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