初代 木村 庄之助(しょだい きむら しょうのすけ、生没年不詳)は、大相撲の立行司である木村庄之助の初代とされる人物であるが、実在は疑われる。本名は中立羽左衛門尉清重と伝えられる。

人物

文政10年(1827年)に9代目木村庄之助が幕府へ提出した先祖書によると、初代木村庄之助は以下のように記述されている。

しかしながら、現在ではその実在を証明できない。木村家が文政(1818年 - 1830年)のころに系譜を編纂し、実質的な初代である4代庄之助に3人の先祖を加上した際に加えられた、架空の人物とみなされている。

一方、宮城県白石市が発行する広報しろいしでは、以下のように記述されている。

参考文献

  • 「相撲」編集部 編『大相撲人物大事典』ベースボールマガジン社、2001年4月1日。ISBN 978-4583036403。 NCID BA51895886。 
  • 白石市情報センター 編 広報しろいし No.471、白石市役所、1998年10月

関連項目

  • 行司

脚注



立行司の木村庄之助、定年に感慨 50年の歩みに「毎日が必死」|全国のニュース|北國新聞

木村庄之助が9年ぶり復活/行司最高位、伊之助が昇格 スポーツニュース 四国新聞社

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