『fiction』(フィクション)は、高岡亜衣の3枚目のアルバム。
概要
- 1年10ヵ月ペースでリリースした本作のアルバムは夏を意識した曲が多い。タイトル通り、「フィクション」をコンセプトにした作品になっている。特に12曲中4曲にGARNET CROWのAZUKI七が作詞を担当した。高岡はこの事について「いろいろな世界観の曲でより盛り上げたいなと思ったので、前々からリスペクトしていたAZUKI七にお願いしました」という。
- 「サラッサ・サラササ」はそれまでの曲の中では1分35秒と最も短く、初めてドラマーを起用した作品。
批評
『CDジャーナル』は「生ギターの感触をうまく活かしたAOR調の上品な音作りはさすが。コクは特に感じられないものの、さわやかさは最上級のワインみたいな印象」と評した。
収録曲
全作曲:高岡亜衣
- こいはなび
- 作詞:高岡亜衣 編曲:中野純吾(ストリングスアレンジ:池田大介)
- あなたのココロ晴れますように
- 作詞:高岡亜衣 編曲:岡本仁志
- 「こいはなび」のカップリング曲。
- To Beat The Blues
- 作詞:AZUKI七 編曲:大賀好修
- Summer Flooding
- 作詞:AZUKI七 編曲:小林哲
- Baby one more smile
- 作詞:高岡亜衣 編曲:寺島良一
- ごめんね、今でも好きで居ます
- 作詞:高岡亜衣 編曲:小林哲
- 最後のプレゼント
- 作詞:高岡亜衣 編曲:大賀好修
- Never to Return
- 作詞:AZUKI七 編曲:大賀好信
- 心をつないで
- 作詞:高岡亜衣 編曲:岡本仁志
- サラッサ・サラササ
- 作詞・編曲:高岡亜衣
- 夏のある日に
- 作詞:AZUKI七 編曲:徳永暁人
- 千年続く愛
- 作詞:高岡亜衣 編曲:小林哲
参加ミュージシャン
- 高岡亜衣 - ボーカル、ギター
- 岡本仁志(GARNET CROW) - ギター
- 大賀好修(OOM・Sensation) - ギター
- 大楠雄蔵(OOM・Sensation) - キーボード
- 増崎孝司(B.B.クィーンズ・DIMENSION) - ギター
- 徳永暁人(XL・doa) - ギター、ベース
- 大田紳一郎(BAAD・doa) - コーラス
- 岩井勇一郎(三枝夕夏 IN db) - アコースティックギター、コーラス
- 亀井俊和(the★tambourines) - ドラム、タンバリン、コーラス
- 寺島良一 - アコースティックギター、ディレクター
脚注
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