洲本駅(すもとえき)は、かつて兵庫県洲本市船場町(現在の栄町一丁目)にあった淡路交通(旧・淡路鉄道)の駅(廃駅)である。当路線の始発駅であった。
歴史
- 1925年(大正14年)5月1日:淡路鉄道当駅 - 洲本口(後・宇山)間延伸開業に伴い始発駅として開業。
- 1943年(昭和18年)7月:社名改称に伴い淡路交通の駅となる。
- 1966年(昭和41年)10月1日:淡路交通全線廃止に伴い廃駅。
駅構造
頭端式ホーム2面2線の地上駅であり、洲本観光会館ビルの一角に駅舎とホームがあった。
駅周辺
当時の当駅前には飲み屋、食堂、喫茶店などがある。かつては近隣にカネボウの紡績工場(現・洲本市民広場)やENEOS Dr.Drive洲本駅前SS(2022年12月31日をもって閉鎖)があった。
- 兵庫県道76号洲本灘賀集線
- 洲本市役所
- 洲本市民広場
- 洲本市立洲本図書館(旧鐘紡洲本第二工場)
- 洲本アルチザンスクエア(旧鐘紡洲本第二工場汽缶室)
- 淡路ごちそう館御食国(旧鐘紡洲本第三工場汽缶室)
- 旧鐘紡洲本工場原綿倉庫
- 兵庫県立淡路医療センター
- 洲本港
駅跡
当駅跡地は洲本バスターミナルと淡路交通本社・洲本営業所となっていたが、バスターミナル機能は洲本バスセンターに新設移転し、本社・洲本営業所機能も2020年2月1日に宇山(本社運輸部・洲本営業所)と賀集(本社総務部)に移転した。
隣の駅
- 淡路交通
- 淡路交通線
- 洲本駅 - 寺町駅
脚注
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
外部リンク
- 写真館 淡路交通 -島の電車- - 淡路交通




