脇坂 安利(わきざか やすとし)は、江戸時代中期の旗本。
略歴
播磨国龍野藩2代藩主・脇坂安照の四男として誕生した。
宝永4年(1707年)11月15日に5代将軍・徳川綱吉に拝謁する。宝永6年(1709年)に父が隠居した際、播磨国内から2000石を分与され、旗本寄合席に属した。
元文3年12月18日(1739年1月27日)に死去した。跡は嫡男の安種が継いだ。
系譜
- 父:脇坂安照(1658年 - 1722年)
- 母:不詳
- 室:井原氏
- 次男:堀田正賓(1716年 - 1758年) - 堀田正永の養子
- 生母不明の子女
- 長男:脇坂安種(1712年 - 1749年)
- 女子:木下利意室 - 後小出秀充室
- 女子:奥山和佐室
出典
- 林述斎原編;高柳光寿、岡山泰四、斎木一馬編集顧問『新訂寛政重修諸家譜:巻15』、続群書類従完成会、1965年




